餅は餅屋
診療室の扉が閉まりにくくなってましたw
(扉も今年で勤続年数21年ですからね〜w)
でも雨が降ると、なぜか?自然治癒(スムーズに開閉)してたので、「さすが整体院の扉!」と訳の分からないことを言ってましたが、そろそろそんな戯言も限界。
「まぁ動きの悪くなった滑車を代えたらOKでしょ?」と簡単に考え、自分でしたら…
なんのなんのw
逆に「ガタピシ!」と音が大きくなる始末(汗)
そうしましたらね、救世主。
閉まりにくくなった扉を見た患者さんが…
「今度来る時、工具持って来るわ〜」と。
いや〜餅は餅屋ですね。
この方、工務店の方なんですが、滑車とレールを見て、閉まりにくくなった原因をいくつかピックアップ。
(スムーズに動いていた滑車にこそ!原因があったのですw)
そんで、ちょこちょこ♪と施工。
そしたらね、今まで「ガタピシ」音が鳴っていた扉が、音も立てずに「スッ〜」と!
ホント「えっ!?」と言うくらい。
感謝〜〜〜!!!
と言うわけで、「思い込みを消す」「原因を考える」ことの大事さを実感した一件でした。
ですからね、皆さんも「骨が変形してるから…」「軟骨が減ってるから…」「筋肉が落ちてるから…」とか言われても、決してあきらめないでくださいね〜
今までと「考え方」「やり方」を変えたら「結果」も変わりますよ。
ちなみに、この扉を直してくれた方も「変形性の膝関節症」。
それも骨の変形具合はかなりのものですから、半月板(軟骨)のすり減りも当然あります。
でも、整体を受けると…
変形は変わらないのに、膝痛は楽になり、歩ける様になっていくんです。
「不思議でしょ?」
だって膝の変形具合(軟骨のすり減り具合)で言ったらね、↓右膝の方が変形しています。
ね?
でもこの方、曲げると膝痛が出るのは左膝。(歩くと膝痛が出るのは右)
常識で考えると、膝の変形がキツイ方が曲がらないはずなんです。
それでもちゃんと曲がる。
(股関節〜膝〜足首の関節の軸が合ってると大丈夫なんですよー♪)
不思議だと思いません?
人の体って、ホント凄いんです。
ですから皆さん、「骨が変形してるから…」「軟骨がすり減っているから…」「歳だから…」なんてことで、あきらめないでくださいね〜
でも、扉の滑車は「スムーズに動いていても、滑車の軸がブレてるとダメ!」だそうです。
やはり…餅は餅屋ですね♪