「自律神経」って…そもそも何?

こんにちは。
大阪市旭区の新森桂整体院です。

「自律神経って、聞いたことはあるけど、よくわからない…」
そんな方も多いと思います。

たしかに、なんだか難しそうなイメージありますよね。

そこで今回は、なるべく難しい言葉を使わずにご説明します。

自律神経を一言でいうと、

24時間休みなく、体を守ってくれている“全自動システム”

です。

1. 自律神経は、体の中の「全自動システム」

私たちが意識しなくても、
体の中で勝手にやってくれていること、ありますよね。

・寝ている間も、呼吸が止まらない
・食べたものが、自然に消化される
・心臓が動いて、血液を全身に送っている

これらはすべて、

自律神経が裏で働いているから

つまり、

何も考えなくても体が動いているのは、この仕組みのおかげ

なんですね。

2. 自分ではコントロールできない「自律神経」

ただ、この自律神経には特徴があります。

それは、

自分の意思ではコントロールできないこと

例えば…

・便を出したいのに出ない
・手足が冷たくて、なかなか温まらない

こういう経験は、ありませんか?

でも、これ仕方ないことなんです。

なぜなら、

・腸の動き
・血液の流れ

こういった働きはすべて、

自律神経が管理している部分

だからです。

なので、

頭でどうにかしようとしても、変わらない

そういう「体の仕組み」なんですね。

3. 更年期の不調も「自律神経の乱れ」

この「コントロールできない」という特徴が、
わかりやすく出るのが更年期です。

・急に汗が止まらない
・顔がカーッとほてる
・心臓のドキドキが続く

「止めたいのに止まらない」

思い当たる方もいらしゃるかもしれません。

なぜ起こるのか?

更年期では、ホルモンバランスが大きく変化します。

その影響で、自律神経がうまく働かなくなり、

体の「全自動システム」が乱れてしまうのです。

本来なら、

・汗をかくタイミング
・体温の調整
・心臓の動き

これらはきちんと管理されています。

でも、全自動システムが乱れることで、

・汗が止まらない
・心臓がドキドキする
・冷えとのぼせが同時に起こる

といった不調につながります。

4. 唯一のアプローチ手段「呼吸」

「じゃあどうすればいいの?」となりますよね。

ここで大事なのが、

呼吸です

呼吸は、

・無意識でもしている(自動)
・自分の意思でも変えられる(手動)

という、両方の特性を持っています。

だから、

ゆっくり深い呼吸をすることで
   自律神経を“整える”サインを送ることができます

ヨガや瞑想で呼吸が大切にされるのも、このためです。

5. 整体にできること

基本的に、自分でコントロールできないのが「自律神経」です。

だからこそ大切なのは、

自律神経が働きやすい環境を整えること

背骨のゆがみを整える

自律神経は背骨のすぐ横を通っています。
背骨がゆがんでいると、神経の働きが乱れやすくなり、誤作動の原因になります。

深い呼吸ができる体にする

猫背や巻き肩になると、胸が閉じて呼吸が浅くなります。
姿勢を整えることで、自然と深い呼吸がしやすくなります。

血流をスムーズにする

筋肉のコリがあると、血管も圧迫されやすくなります。
コリをゆるめることで血流がよくなり、体温調節や回復の働きもスムーズになります。

こういった状態をつくることで、

自律神経がスムーズに働きやすくなります

6. まとめ

自律神経は、あなたの体を守るために、
24時間休みなく働き続けています。

ただ、その働きが少し乱れると、
さまざまな不調としてあらわれてしまいます。

そしてその背景には、
日常の姿勢や体の使い方のクセが
関係していることも少なくありません。

「なんとなく不調が続く」
そんなときは、体のバランスから見直してみることも一つの方法です。

気になることがあれば、いつでもご相談ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

監修:鍼灸学士・柔道整復師 桂 寛章