カチンコチンの五十肩が!?

  • 朝までぐっすり寝たい!
  • どの姿勢が楽か?とか寝る時に考えたくない!
  • 脱ぎ着のしやすい服は…とかも考えたくない!
  • エプロンのヒモが後ろで結べない…w
  • お風呂で髪や体をゴシゴシ洗いたい!

そもそも…五十肩・四十肩ってなんで?なるの?

五十肩…一般的な呼び名として定着していますが、実はまだ原因を含め…あやふやな事も多いんです。(正式名称は肩関節周囲炎。漢字で書くとカクカクしてて、いかにも肩が固まりそうではあります…)

ちなみに、英語ではフローズンショルダー。冷凍された肩…まさに固まってます〜w

特徴としては、50代の方に多く発症し、男女差(どちらが多い)はなく、左右の差もありません。

また、右利きだから右肩がなる…という訳でもないんです。(右してもう一回右…と何回もなる人もw)

論文などを調べると、「左右同時には発症しない」と書いてあるのもありますが、私は一度だけ診たことがあります。

左右の手がズボンのポケットに入れれない位で、「シャツが一人で着れないんです…」と嘆かれてました。(私が診た中では、この方が一番重症でしたね)

話が少しそれましたが、五十肩とは多くの場合、夜間痛があり肩の関節が動きづらくなる症状で、40代でも60代でもなることがあります。

原因としては、加齢に伴う肩周囲の筋肉等の硬さや運動不足が言われています。

五十肩・四十肩のQ&A

五十肩になったら…レントゲンはいりますか?

激痛の五十肩(泣きそうなくらい)じゃなければ、レントゲンでの異常は見つからないと思っていいでしょう。

レントゲン検査でひっかかるのは、石灰沈着型の五十肩で(これはメチャメチャ激痛。何も手につかないくらいです)、この場合はレントゲンに白い影みたいのが写ります。

こうなると、ウチでもなんとかなりますが、整形でステロイド注射をすれば激痛はおさまります。(ただし、注射では肩が上がらないのは変わらない人が多いです)

「1〜2ヶ月で」とか「1年かかった…」とか色々聞きますが…?

そうですね、一言で五十肩と言いましても色んな人がいます。

放っておいても自然とよくなる人

逆に電気やマッサージをしていても1年2年とかかる人…

「この差は何か?」それは五十肩の病状の程度です。

軽い症状なら、自分で体操するだけでもよくなります。

ですからね、もし激痛でなければ、ひとまず様子を見るのもアリです。

(あくまでも自己責任で)

ただ、1〜2ヶ月しても変わらなかったり、肩の動きが悪くなるようでしたら、自分で何とか出来る限界は超えています

また電気やマッサージもあまり変化が無いようでしたら、思い切って違う方法を試すのもイイかな?と思いますよ。

自分で出来る体操って…どんなこと?

はい、まずは大前提としてムリに動かすのはやめて下さい

肩や腕を動かして「嫌なイタミ」が出るようでしたら、それは「動かし過ぎ・やり過ぎ」です。

そうでなく動かした時に「気持ちいいイタミ」なら、まぁ大丈夫でしょう。(こればかりは直接見ないとハッキリは言えません)

ですからペットボトルなどを持って腕を振るのは、反動がつきますので最初からはオススメしません。

オススメの体操の仕方を動画にしました。

(※音声が出ますのでご注意を♪)

「じわ〜〜」と「ゆっくり」を合言葉に、1日2回(朝晩)1回につき5回を目安にして行って下さい。

こちらでは「どんなこと」をするんですか?

はい、患部の肩を動かさないように、動かしていきます。(←よく分かりませんね〜笑)

五十肩って、不用意に腕を動かすと肩に「ズキッ!」ときます。

ですから患部の肩が動かないように、ゆっくり肘や手首を動かして、患部の肩に「ジワ〜」と反射信号を送くります

(この反射信号、受けられると分かるんですが、受けないといくら説明しても分かりません。苦笑)

こうすると、今まで固まっていた肩が少しづつ動き出します。

体感的には「何してんのかな〜?この先生?」という感じでしょうが、終わると「えっ!?なんで?」「なんで動くの??」と驚いてくれます。

(もちろん個人差はありますが、色々リハビリをされて悩まれている方ほど驚いてくれます。逆に何処にも行かれてない方は、ウチで「スッ!」と上がるようになっても、あまり驚いてはくれません…w)

また話が脱線しましたが、要約しますと「怖いこと・無理なこと」はせずに、動かなかった肩を動くようにする「整体」をします

個人差があるので断言は出来ませんが、夜のうずきなら3回くらいで何とかなる人が多いですよ。

予約制でしていますので、一度試してみようと思われる方はお電話ください。