花粉症

  • 目やに・目のかゆみが困る
  • 鼻水が止まらない
  • 鼻がつまって、息苦しい
  • くしゃみが続く
  • 薬を飲みたくない

花粉症とは?

春が近づくと、
くしゃみ・鼻水・鼻づまり・目のかゆみ…

「またこの季節が来たか…」
と感じる方も多いのではないでしょうか。

花粉症は、スギやヒノキなどの花粉に対して、体が過敏に反応している状態です。

私たちの体には「免疫」という仕組みがあります。
これはウイルスや細菌など、体にとって有害なものから守る大切な働きです。

しかし花粉症では、その免疫が少し“がんばりすぎて”
体にとってそれほど危険ではない花粉に対しても、
「敵だ!」と判断し、過剰に反応し、花粉を体から追い出そうとしているのです。

その結果、

・くしゃみ
・鼻水
・鼻づまり
・目のかゆみ
・のどの違和感
・頭がぼーっとする

といった症状があらわれます。

最近では、子どもから大人まで花粉症の方が増え、
「毎年ひどくなっている気がする」と感じる方も少なくありません。

私自身も、長年花粉症に悩んできました

実は私も、大学生の頃から約30年、花粉症に悩んできました。

また、色々な治療薬も試してきました――

・飲み薬
・点鼻薬
・スギ花粉を少量ずつ体に入れる免疫療法
・ステロイドの注射

正直、ステロイドの注射は、驚くほど効きました。
ですが、副作用への不安もあり、一度きりでやめました。

そして、いろいろな薬を試す度に、心の中でこう思っていました。

「この先も、ずっと薬を飲み続けるのだろうか?」
「年々、効き目が弱くなっていない?」
「眠気やだるさ…我慢するしかない?」

そして、もう一つ。

「薬に頼る以外の方法はないのだろうか?」

それが、私が花粉症と向き合い始めたきっかけです。

自分の体に鍼を打ち、反応を観察し、より効果のあるツボを探しました。

さらに、埼玉まで足を運び、花粉症治療を学びにも行きました。

そんな試行錯誤の積み重ねの結果――

今では、薬を飲まなくても、かなり楽に過ごせています。

花粉の多い日は、予防でマスクをすることはありますが、
基本的には必要ありません。

嬉しい変化

そして当院に来られる、花粉症患者さんたちにも、
こんな変化が見られています。

・初年度は、花粉シーズン中に5回施術を受けていた方が
・翌年は4回
・さらに翌々年は3回と

年々、施術回数が少なくても、花粉のシーズンを乗り越えられるようになっているのです。

もちろん個人差はあります。

でもこれは、かつて薬に頼るしかなかった頃の私が、
「こうなれたらいいな」と思い描いていた状態です。

毎年毎年、延々と薬に頼るのではなく、
少しずつ、体質が変わってきているのかな、と考えています。

当院の施術について

花粉症施術の流れ

これまで多くの花粉症の方を診てきた中で、
ひとつ分かってきたことがあります。

それは――
体にゆがみがあると、鍼の効果が長持ちしにくいことがあるということです。

せっかく鍼をしても、
体という土台が不安定だと、元の状態に戻りやすい。

そこで当院では、次のような流れで施術を行っています。

【初回】

まずは丁寧に問診と検査を行います。

体にゆがみやバランスの崩れがある場合は、
先に整体で体を整えます。

そのうえで、花粉症に対する鍼を行います。

さらに、ご自宅でできるセルフケア(ツボ押しなど)もお伝えします。

▶ 初回:整体+はり
▶ 約60分(問診・検査・セルフケア指導含む)
▶ 10,000円

【2回目以降】

再度検査を行い、体の状態を確認します。

ゆがみが安定している場合は、
花粉症に対する鍼のみ行います。

▶ 鍼のみ:約10分
▶ 2,000円

※体の状態によっては整体を組み合わせる場合もあります。(その場合は約30分:8,000円)

「毎回フルコース」ではなく、
その時の体の状態に合わせて、必要なことだけを行います。

施術例

症例1:50代女性

https://share.google/G8GAMeT2YHTDmteMx

(※Googleマップの口コミより 施術の効果には個人差があります)

症例2:50代男性

※花粉症の鍼をしながら、感想を伺っています。

鍼をされるのが初めての方は、緊張される方も多いですが、普通にお話しできるくらい痛みはありません。

(※施術の効果には、個人差があります)

よくある質問

Q. 鍼はどこに打つのですか?

当院の花粉症の施術では、
背中に2本だけ鍼を打ちます。

鼻や顔に鍼をすることはありません。

Q. 服装はどうすればいいですか?

背中に鍼を打ちますので、
背中が出しやすい服装でお越しください。

タートルネックや厚手のインナーは避けていただき、
タンクトップやキャミソールなどがおすすめです。
お着替えをお持ちいただいても大丈夫です。

Q. 鍼は痛くありませんか?

使用する鍼はとても細いものです。

チクッとする感覚があっても一瞬で、
「思ったより全然平気でした」と言われることがほとんどです。

強い刺激は行いませんので、ご安心ください。

Q. 薬を飲みながらでも受けられますか?

はい、大丈夫です。

無理に薬をやめる必要はありません。
服用を続けながら体を整えていくことも可能です。

Q. 子どもでも受けられますか?

はい、鍼をしたまま約10分ほど時間をおきますので、大人しく出来るお子さまなら施術可能です。

Q. 花粉症に食生活は関係しますか?

はい、経験上関係すると思います。

特に、

・甘いもの(砂糖)
・パンや麺類などの小麦製品

を多く摂ると、症状が悪化しやすいです。

「完全にやめる」必要はありませんが、
少し控えるだけでも変化を感じる方もいらっしゃいます。

Q. 何回くらい通えばいいですか?

症状の程度にもよりますが、
初年度は1シーズンに、4〜5回ほど受けていただくことが多いです。

2年目以降は、初年度より回数が少なる方がほとんどです。

Q. 予約は必要ですか?

当院は完全予約制です。

お待たせすることなく、
落ち着いた環境で施術を受けていただくため、
事前のご予約をお願いしています。

まとめ

花粉症は、花粉の量と症状の強さが、必ずしも比例するわけではありません。

例えば

・寝不足が続いているとき
・疲れがたまっているとき
・姿勢が崩れて呼吸が浅くなっているとき

そんな状態では、症状が強く出やすくなります。

つまり、花粉症には
そのときの体のコンディションが大きく関わっています。

そこで当院では、ただ花粉症に効く鍼をするのではなく、
体全体のバランスを整えることも大切にしています。

毎年、毎年つらさを抑え込むのではなく、
体の反応そのものを穏やかにしていく。

かつての私と同じように悩んでいる方に、
少しでもお役に立てれば嬉しいです。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

監修:鍼灸学士・柔道整復師 桂 寛章