レントゲンには映らない!?痛みの原因

【レントゲンやMRIの検査には映らない痛みの原因と解決法】
こんにちは、大阪市旭区にある「新森桂整体院」の桂です。
今回のブログでは、多くの患者さんが抱える「レントゲンで異常なし、それでも続く痛み」について、実際の患者さんの声も交えながら詳しく解説しましたので、ぜひ最後までお読みください。
「病院で検査をしたけど、異常なしと言われた…でも本当に痛いのに…」
「整形外科、神経内科、ペインクリニックと回ったけれど、結局異常なし…もうこの痛みと付き合っていくしかないの?」
「痛み止めを飲み続けているけれど、根本的な原因に対処できていない気がする…」
こんな思いを抱えながら毎日を過ごしていませんか?
病院で「異常なし」と診断されたのに痛みが続くと、不安になってしまいますよね。職場や家族に症状を説明しても、「検査で異常なし」では納得してもらえないかもしれません。
でも、実は「レントゲンやMRIの検査には現れない痛み」は意外にも多いのです。
なぜレントゲンの検査で異常が無いのに痛みがあるの?
現代医学で使われるレントゲンやMRIは非常に優れた検査機器です。しかし、これらが得意なのは「形の異常」を見つけることです。骨折や脱臼、腫瘍や椎間板ヘルニアなどは、いわゆる「見た目」が大きく変わっているので見つけやすいのですが、それ以外の問題は見逃しやすいのです。
例えば、こんな経験はありませんか?
「毎日長時間のパソコン作業で、肩や首がガチガチになり、頭痛までしてきた…」
もしこの状態でレントゲンの検査をしても、骨には何も異常は見つからないでしょう。なぜならその痛みは、長時間同じ姿勢を続けたことによる「筋肉の緊張」や「血行不良」が主な原因だからです。
つまり、レントゲンの検査では見つけにくい、筋肉や神経、血管にかかる負担、そして身体全体の歪みこそが、痛みの真の原因のケースがあるんです。
あなたの痛みは、身体が歪んでいるサインかも?
身体の「歪み」と聞いても、ピンとこない方もいるかもしれません。 そこで、少しだけ家を想像してみてください。
もしも、地震で家の土台が傾いてしまったらどうなるでしょうか…?
柱は傾き、壁にはヒビが入り、ドアや窓は開け閉めしづらくなるでしょう。 人間の身体も同じです。
骨盤や背骨といった身体の土台が歪むと、筋肉や関節、神経などに負担がかかり、様々な不調を引き起こします。
そして、その不調のサインとして現れるのが 「痛み」なのです。
当院の施術例
実際に、当院にもレントゲンやMRIの検査では異常が見つからないものの、強い痛みに悩まされている方が数多く来院されています。
症例1
例えば、以前、こんな方が来院されました。
(※施術の効果には個人差があります)
これは、実際にいただいたGoogleマップの口コミです。
〇〇さんは、交通事故の後遺症で、歩くのも辛いほどの痛みに悩まされていました。
いくつもの病院を回っても、「特別な異常はありません」と繰り返され、途方にくれていました。
そんな〇〇さんの身体の状態をチェックさせていただくと、事故の衝撃からか「身体に歪みがあり」その影響が股関節や膝、足首に出ていました。
そこで身体の歪みを丁寧に整え、筋肉や関節にかかる負担を軽減させると…
あれほど痛かった歩行時の痛みが軽減し、「え!なんで!?」と施術後に驚きの声を上げてくれました。
症例2
膝の痛みで杖がなくては歩けなかった方です。
(※施術の効果には個人差があります)
この方もレントゲンやMRIの検査をしても「特別な異常」が見つからず、この先どうしたらいいか悩んでいました。このような患者さんが高齢の場合、痛みの原因を「歳のせい」にしてしまう事も多いです。
確かに高齢になると、あちこちに痛みが抱えている方は多いのですが、痛みがなく元気な人もいます。そしてそんな方は、総じて姿勢がいいです。
つまり、身体に歪みがない(姿勢がいい)と、特定の部分に負担がたまらないので、高齢でも痛みが出にくいのです。
実際にこの患者さんも、身体の歪みを整えて膝にかかる負担を減らしたところ、杖をつかなくても歩けるようになりました。
当院の考え方
当院では、「身体の歪み」こそが、様々な不調の根本原因であると考えています。
身体に歪みが生じると、それを補うためにどこかに無理な負担がかかります。そして、その負担が積み重なり、限界を超えると「痛み」として現れます。
例えば、慢性的な腰痛でお悩みの方をみてみると…
・足を組んで座る:骨盤の歪み、背骨の歪みにつながります
・猫背:背中(背骨)を丸めた姿勢は、背骨の支える腰に過度な負担が溜まります
・片足に体重を乗せて立つ:体重が乗っている方の筋肉が緊張し、腰に負担が溜まります
このような、無意識のクセや習慣を持っている方が非常に多いのです。
これらのクセや習慣は、一つ一つは些細に見えても、毎日繰り返すことで身体のバランスを崩し、腰痛の原因となります。
そのため当院では、痛みのある箇所だけでなく、身体全体を見てどこに歪みがあるのかを丁寧に調べます。そして、その歪みを整え、痛みを取っていきます。もちろん施術は「無痛」で行いますのでご安心ください。
まとめ
今回は、「レントゲンやMRIの検査では異常がないのに感じる痛み」について詳しく解説しました。 レントゲン等の検査で異常がないと言われても、それでも痛みを感じる場合、身体の歪みが原因となっていることが多いです。
「この痛みは、一体いつまで続くんだろう…」
「もう、諦めるしかないのかな…」
決して一人で悩まないでください。
当院では、痛みの原因を根本から解決に導くために、丁寧なカウンセリングと細やかな検査を行い、一人ひとりに合った施術をしています。もしあなたが原因不明の痛みに苦しんでいるのであれば、ぜひメールやお電話でお気軽にご相談ください。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
(監修:鍼灸学士・柔道整復師 桂 寛章)