骨折後の痛みが治らない理由と対策

骨折後の痛みが治らない、関節の動きが戻らないことでお困りの方へ
「骨はくっついたはずなのに、まだ動かすと痛む…」
「リハビリを頑張っているのに、関節が元のように動かない」
「早く普通の生活に戻りたいのに、いつまでも違和感やだるさが残る…」
このようなお悩みは、ありませんか?
骨折した後、レントゲン上では治っていても、なかなか痛みがひかなかったり、関節の硬さが残ったりなど、スッキリ治りきらない…。
このような痛みや関節の動かしづらさが続くと、家事や仕事にも支障が出たり、「いつになったら治るんだろう…」と気分まで落ち込んでしまいますよね。
こんにちは、大阪市旭区にある「新森桂整体院」の桂 寛章です。
今回は、「骨折後の痛み」について、実際の患者さんの例も交えて書いてみました。最後までお読みいただければ、きっと「そうだったのか!」と回復への道筋も見えてくるかと思います。
骨折後の痛みの主な原因とリハビリのポイント
骨折後、骨自体が治癒しても痛みや違和感が続くことは珍しくありません。これは、骨折による直接的な損傷だけでなく、ギプス固定や安静期間中に生じるさまざまな身体の変化が関与しているためです。主な原因と、それぞれに対するリハビリのポイントをまとめてみました。
筋肉の衰え・こわばり
骨折するとギプスなどで患部を固定するため、周囲の筋肉が使われずに萎縮し、硬くなります。これが痛みや動かしにくさの一因となります。筋肉の萎縮やこわばりには、ストレッチやマッサージ、筋力トレーニングが有効です。
関節の動きの悪さ
長期間関節を動かさないことで、関節周囲の筋肉や靱帯が硬くなり、可動域が制限されます。これにより、無理に動かそうとすると痛みが生じます。関節の動きの悪さには、少しずつ関節を動かすリハビリを行います。
しこりやむくみ
骨折時には骨だけでなく、周囲の筋肉や軟部組織も損傷を受けます。その結果、患部周囲にしこりやむくみが残り、これが痛みの原因となることがあります。しこりやむくみには、マッサージや血流改善を目的とした施術が効果的です。
身体(関節)の歪み
骨折時の衝撃や、患部をかばう動作が続くことで、関節や身体全体のバランスが崩れ、歪みが生じることがあります。この歪みが残ると、リハビリを続けても痛みや違和感が取れにくくなります。こうした場合は、身体全体のバランスを整えるアプローチが必要になります。
リハビリの一般的な対策
-
筋肉のこわばりやしこり、むくみにはストレッチやマッサージ
-
関節の動きの悪さには可動域訓練
-
筋力低下には筋力トレーニング
これらのリハビリを行っても痛みや可動域制限が続く場合、関節や身体の歪みが原因となっていることが考えられます。その場合は、歪みを整える施術を受けることが回復への近道となります。
骨折後の痛みがある時に、気をつけたいこと
-
無理に痛い部分を動かしすぎない
-
自己流のマッサージやストレッチで悪化させない
-
痛みが強い時は、まず医師や専門家に相談する
-
痛みを我慢して動き続けると、さらに体のバランスが崩れることも
新森桂整体院の施術例
実際に当院に来られた患者さんの声をご紹介します。
この方は、足の甲の骨を骨折し、整形外科に通院されていました。足首から足先までをギプス固定し、骨が癒合した後はリハビリをされていました。
しかし、ギプスで固定していた足首の関節は、いくらリハビリをしてもうまく動かず、歩くだけで痛みがでていました。
(※Googleマップの口コミ投稿より:施術の効果には個人差があります)
そこで、当院では「よくあるリハビリ」でのマッサージなどはせずに、「関節の歪みを整える施術」を行いました。
すると、動かなかった足首が動くようになり、歩く際の痛みもとれ、2回目の施術の後には正座もできるようになりました。
当院の考え方
骨折後の痛みは、骨そのものの治癒だけでなく、筋肉や関節、全身のバランスなど多くの要素が関わっています。当院では、単に患部だけに注目するのではなく、身体全体の歪みや身体の使い方のクセにも着目して施術を行います。
痛みが長引く場合、関節や筋肉の微妙なズレや緊張が原因となっていることが多く、これを丁寧に整えることで、回復を早めます。
尚、施術は上記の患者さんも書かれているように「こんなので治るのかな?」と言うくらい「優しい整体」ですので、ご安心ください。
まとめ
骨折後の痛みは、「骨がくっついたから終わり」ではありません。リハビリやストレッチ・筋力トレーニングをしても良くならない場合、「関節の歪み」が隠れていることが多いのです。
もし「もう治らないかも」「このままずっと痛いのかな…」と悩んでいる方は、ぜひ一度「新森桂整体院」にご相談ください。無料相談のメールやお電話も受け付けております。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
(監修:鍼灸学士・柔道整復師 桂 寛章)