腰痛の治し方

こんにちは大阪市旭区の新森桂整体院の桂です。

今回のテーマは「腰痛の治し方」です。

かなりざっくりとした「題目」ですが、意外と多い悩みなのかな?と思い書かせていただきます。

・整形外科でレントゲンを撮り、骨に異常はないと言われた。湿布を出され貼り続けているが…まだ痛い。レントゲンで悪いところが見つからないなら…もう仕方がない?

・整骨院で電気とマッサージを受けている。してもらった時は軽くなるけど、次の日には痛みは戻ってしまう。いつまでこの治療が続くんだろう?

・あちこちの病院や整骨院に行ったけど、どこでも言われることやリハビリは…ほとんど同じ。この先ずっと腰がこの調子だと思うと…気分が滅入る。

・腰が痛いのは筋肉が足りないから…と言われたけど、腰が痛いのに筋トレなんて出来ないし…。

当院に来られる方のお話を伺うと、このような事でお悩みの方が結構多いです。

たしかに整形外科で「骨に異常は無い」と言われたら、「じゃあどこが悪いの?」「なんで私の腰は痛いの?」「湿布を貼ってたらいつか治るの?」と疑問に思われますよね。

「でも、大丈夫です。」

レントゲンで異常がないのに、いつまでも腰が痛い。

電気とマッサージで「その時だけ」良くなる方。

たとえレントゲンで「骨の間が狭くなっている」と言われた方でも、治し方はあります。もちろん筋トレしないでも良くなります。

そこでまずは「レントゲンで異常がない」のに、なぜ腰が痛いのか?についてご説明しますので、ぜひ最後までお読みください。

レントゲンで異常がないのになぜ痛い?

簡単に説明しますと、レントゲンに写るのは「骨」です。

つまり「骨が潰れていたり、ヒビや変形」があるか?を診ます。

ですから、結構な確率で「骨には問題ないですね」と言われます。

もちろん年齢が50歳以上の方であれば、加齢的な背骨の変形は出てきますので、「少し骨と骨の間が狭くなってるところがありますね」くらいの事は言われるかと思います。

ただしこう言われたとしても、骨と骨の間が狭くなっている人なんて山ほどいます。

少し腰の曲がった人、猫背の人のレントゲンを見たら、多かれ少なかれ骨の間が狭いところは見つかります。でも、全員が痛みを感じているわけではありません。

全員が痛みを感じないということは、「痛みの原因は他にもある」という事です。

ですからたとえ「骨の間が狭くなっている」と言われた方でも「治らない…」なんて諦めないでください。

骨に問題がないなら?どこが悪い?

結論から言いますと、身体の歪みです。

身体のバランスが崩れ、腰に負担が溜まったから腰が痛くなっています。

ですから身体の歪みを整えて、腰にかかる負担を軽減させれば、痛みはとれていきます。

こちらの方は79歳の方です。(ちょっと字が小さいので読みやすくしました。同じ内容です)

 

 

腰も曲がり、背骨も曲がっている事に…とかかれています。

実際に歩くのが困難なくらい腰が曲がっていました。

当然、背骨と背骨の間も狭くなっています。

それでも良くなり、歩いて買い物に行けるようになりました。

(施術内容にマッサージと書かれていますが…整体のことを言われています)

 

次はレントゲン、MRIでも大きな異常が見つからなかった方です。

数件の治療院を受診されてから来られました。

ここには書かれていませんが、無事バレーにも復帰されました。

(※施術の効果には個人差があります)

腰痛を治すために、まず試して欲しいこと

歩けるようなら歩いてください。たとえ一日10分からでも構いません。ただし歩けないほどの痛みがあれば無理は禁物です。

※歩けないほどの痛みは、専門家に任せた方がいいかと思います。その際には「腰が痛いから腰だけを施術する」というような院は避け、「身体全体をみて、痛みの原因はどこか?」を教えてくれる院をお勧めします。

身体が歪み負担のかかっているところは、血の流れが悪いです。

歩くと全身の血流が良くなります。特に普段あまり歩かなくて腰痛持ちの方は、歩くだけで腰が良くなるケースも多いです。

まとめ

最後までお読みくださりありがとうございます。

歩くこと難しかったり、歩いてみたけど痛みが変わらない方は、自分でどうにか出来るレベルではないだけで、身体の歪みを整えることで改善することは多々あります。あまり我慢されずにお早めにご連絡ください。

今回のブログが腰痛でお困りの方に少しでもお役に立てば嬉しいです。

(監修:鍼灸学士・柔道整復師 桂 寛章)