食いしばり、耳つぼで改善!簡単セルフケア

こんにちは。
大阪市旭区・新森桂整体院の桂 寛章です。

朝起きたときに
・顎がだるい
・歯が浮く感じがする
・歯医者さんで「食いしばりがありますね」と言われた

こんな経験、ありませんか?

実は先日、
「食いしばる癖があるせいか、顎の緊張がなかなかとれないんです…」
という患者さんが来られました。

そこで、ほんの30秒のセルフケアをお伝えしたところ、

「えっ、これだけで噛みやすさが全然違うんですけど…」

と、とても驚かれていました。

そこで今回は “簡単・短時間の” 食いしばりケア をご紹介します。

あなたは大丈夫?食いしばりセルフチェック

まずは、いくつ当てはまるか確認してみてください。

  • 朝起きると顎が疲れている、痛い

  • 寝てるとき、歯軋りをしている

  • 最近、エラが張ってきた気がする

  • 首や肩がいつもガチガチ

  • 寝ても疲れが取れない

  • 歯医者さんで食いしばりを指摘された

ひとつでも当てはまる方は、
無意識に「顎に力を入れっぱなし」になっている可能性があります。

食いしばりの人に多い「意外な共通点」

整体の現場で多く感じるのが、
片側の奥歯ばかりで噛んでいる という特徴です。

  • 右ばかり使っている

  • 左ばかり使っている

つまり、反対側がうまく使えていない状態。

これを仕事に例えると、
「本来2人でする作業を、1人でずっとやっている」ようなもの。

そりゃ、疲れますよね。

食いしばる力は、実は想像以上

さらに驚くのは
食いしばったときに顎にかかる力 です。

これは、
👉 自分の体重以上
👉 100kgを超えることもある

と言われています。

その強い力が、
片側だけに、毎日、無意識でかかり続けると…

  • エラが張ったり、顎が歪んで見える

  • 歯がすり減る・欠ける

  • 顎・首・肩が常に緊張する

こうしたトラブルにつながってしまいます。

食いしばりは「顎」だけの問題ではありません

実は、もっと大事なポイントがあります。

食いしばりが続くと、
体はずっと 「活動モード」 に入ったままになります。

私たちの体には、自律神経という

  • 活動するための神経

  • リラックスするための神経

2つの神経があり、
本来は昼と夜で自然に切り替わります。

ところが、
顎や顔の筋肉が常に力んでいると、
体は「ずっと活動中」と勘違いしてしまうんです。

自律神経が乱れると、こんな影響も

その結果、次のような不調が出やすくなります。

  • 寝ても疲れが取れない

  • 朝からだるい

  • 常に力が抜けない

  • イライラしやすい

  • 集中力が続かない

食いしばりは、
全身の緊張スイッチを入れっぱなしにする原因
とも言えます。

なぜ「耳」が食いしばりに効くのか?

そこで注目してほしいのが「耳」です。

耳には、体の各部分と関係する
反射区(ツボのような場所) が集まっています。

「耳ツボダイエット」を聞いたことがある方も多いですよね。
あれも、耳を刺激して体に変化を起こす方法です。

実は耳には、
顎と深く関係する反射区 もあります。

難しいツボを探さなくても、
今回ご紹介する方法なら

  • 誰でも

  • 簡単に

  • 安全に

顎の緊張にアプローチできます。

今の噛みやすさをチェック

まずは今の状態を確認しましょう。

  1. 右の奥歯をギュッと噛む

  2. 次に、左の奥歯を噛む

  • 噛みやすい側

  • 力が入りにくい側

があったと思います。

👉 噛みにくかった方を覚えておいてください。

耳引っ張りセルフケア

では、実際にやっていきましょう。
ケアするのは、両方の耳 です。

ステップ① 耳の上(10秒)

耳の上をつまみ、斜め上にじわ〜っと引っ張ります。
・呼吸は止めない
・気持ちいい強さで

ステップ② 耳の真ん中(10秒)

真ん中をつまみ、真横に引っ張ります。

ステップ③ 耳たぶ(10秒)

耳たぶの根元をつまみ、斜め下方向へ。

同じことを反対側の耳でも行ってください。

【アフターチェック】もう一度噛んでみてください

もう一度、左右の奥歯を噛んでみましょう。

先ほど噛みにくかった側に、
力が入りやすくなっていませんか?

これは、
片側に集中していた負担が
左右に分散し始めたサインです。

いつやればいい?回数は?

このセルフケアは 1日何回でもOK です。

おすすめは

  • 朝起きたとき

  • 仕事の合間

  • お風呂上がり

  • 寝る前

特に寝る前に行うと、
体がリラックスモードに入りやすくなります。

まとめ

  • 食いしばりは片側噛みが原因になりやすい

  • 顎には100kg以上の力がかかることも

  • 自律神経の乱れにもつながる

  • 耳には顎と関係する反射区がある

食いしばり、顎の違和感、首・肩の緊張がなかなか抜けない方は、
まずは今回紹介したセルフケアをお試しください。

ただしセルフケアをしても…

  • すぐ元に戻る

  • 左右差がほとんど変わらない

  • 痛みが強い

  • 口が開けにくい

こうした場合は、体全体の歪みが影響している可能性があります。その際はお近くの医療機関、もしくは当院にご相談ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

監修:鍼灸学士・柔道整復師 桂 寛章