何度も寝違えを起こす原因

【よく寝違える方へ】それ、身体のゆがみが原因かもしれません

こんにちは、大阪市旭区にある「新森桂整体院」の桂 寛章(かつら ひろあき)です。

「朝から首が痛くて動かせない」

「昨日、変な寝方したのかな?」

このように、起床時の首の痛み、いわゆる「寝違え」を経験された方も多いのではないでしょうか。

「寝違え」は誰にでも起こる、よくあるトラブルです。
そのため、多くの方が「まぁ、湿布でも貼っておけば、そのうち治るだろう」と、あまり気にせずやり過ごしてしまいがちです。

でも、ちょっと待ってください。

その寝違え、こんな変化は感じていませんか?

  • 寝違える回数が増えてきた
  • 昔はすぐ治っていたのに、最近は23日経っても痛みが残る

もし当てはまるなら、その寝違えは、身体のゆがみが関係しているかもしれません。

寝違えとは?

「寝違え」とは、朝起きたときに首の一部がピキッと痛んで、動かしにくくなる状態のことで、多くの方は一度は経験したことがあるのではないでしょうか。

医学的には、急性の首の筋肉の炎症などと説明されることが多いですが、難しく考える必要はありません。

簡単に言えば、寝ている間に首の筋肉や関節に無理な負担がかかり、炎症や引っかかりが起きてしまう——それが寝違えです。

原因としては、こんなことが考えられます。

  • 首が変な角度にねじれたまま寝てしまっていた
  • 枕の高さや硬さが合っていなかった
  • 寝返りがうまく打てず、同じ体勢で長時間寝ていた
  • エアコンや扇風機の風で首まわりが冷え、筋肉がこわばった

こうした原因によって、首の筋肉や靭帯、関節まわりに負担がかかり、炎症や微細な損傷が起きることで寝違えが発生します。

ただ、レントゲンやMRIを撮ってもはっきりとした異常が映らないことが多く、病院では「とりあえず湿布を貼って、様子を見ましょう」と言われるケースも少なくありません。

通常の寝違えであれば、12日ほどで自然に良くなります。

しかし首以外の部分(たとえば背中や肩、姿勢など)に原因がある場合は、痛みが長引くこともあるため注意が必要です。

「たまに」なら問題ない。でも「よく寝違える人」は注意!

たまに寝違えるくらいなら、そこまで心配はいりません。季節の変わり目や、疲れているときなどに一度や二度くらいなら、誰にでもあることです。

でもこんな方は注意が必要です。

  • 年に何度も寝違える
  • 寝違える間隔が短くなってきた
  • 以前は自然に治っていたのに、最近は23日経っても痛みが残る
  • 寝違えをおこすのは、いつも決まって同じ側ばかり

こうしたケースでは、首そのものに問題があるというよりも、身体全体のバランスが崩れてきているサインであることが多いのです。

なぜ、身体のゆがみで寝違えが起こるの?

私たちの身体は、頭・首・背中・骨盤とすべてつながっています。たとえば、

  • デスクワークで猫背ぎみ
  • 片側だけで荷物を持つクセがある
  • 脚を組むのが習慣になっている
  • スマホをよく見る(うつむき姿勢が多い)

こういった日常のクセが積み重なることで、少しずつ身体にゆがみが生まれてきます。

身体がゆがんでくると、本来なら何ともないような動きや姿勢でも、負担を感じやすくなります。

たとえば、健康な状態なら多少変な姿勢で寝てしまっても、朝になれば「なんとなく首がこってるなぁ」くらいで済むことがほとんどです。

でも、ゆがみがある状態だと関節の動く範囲(可動域)が狭くなっていたり、筋肉が固くなっていたりして、ちょっとした無理がきかない状態になっています。

そのため、ほんの少しの変な姿勢でも限界を超えてしまい、結果として寝違えを起こしやすくなってしまうのです。

寝違えをくり返す人は「首以外」も要チェック

「寝違えた=首のトラブル」と思われがちですが、実は首以外の場所が原因になっていることも多いんです。

たとえば、背中の筋肉がガチガチに固まっていたり、肩甲骨の動きが悪くなっていたりすると、本来なら肩や背中で分散されるはずの負担が首に集中してしまいます。

さらに、骨盤や腰にゆがみがあると、そのバランスのズレが上半身にも影響してきます。結果として、「首ばかりに負担がかかる姿勢」が習慣になってしまい、ちょっとしたことで寝違えが起こるようになるのです。

つまり、「首が痛む=首が原因」とは限らないのです。
寝違えを何度もくりかえしている方は、ぜひ全身のバランスにも目を向けてみてください。

寝違え予防にできるセルフケア

寝違えを防ぐためには、日常生活の中で首に負担をかけない工夫が大切です。以下のような簡単なケアから始めてみましょう。

寝る前に首や肩を軽くストレッチ
肩を回したり、首を左右にゆっくり倒したりして、筋肉の緊張をやわらげましょう。

枕の高さや寝具の見直し
高すぎる枕は首が曲がりすぎてしまい、負担がかかります。横向きでも仰向けでも、首がまっすぐ保てる高さが理想です。

日中の姿勢に注意する
スマホを見るときに首が前に突き出ていませんか?
猫背のまま長時間パソコンをしていませんか?
そうした姿勢のクセも、首に疲れを溜める原因になります。

冷え対策を忘れずに
夏でもエアコンの風が首や肩に当たると、筋肉がこわばって寝違えやすくなります。エアコン使用時は、冷風が直接当たらないようにして冷えを防ぎましょう。

それでも寝違えをくり返すなら、整体で根本ケアを

セルフケアをしていても、「やっぱり何度も寝違えてしまう」という方は、身体のゆがみやクセが深く根づいているサインかもしれません。

「新森桂整体院」では、首の痛みだけをみるのではなく、全身のバランスや動き、生活習慣までトータルで見ていくことを大切にしています。

当院には首の痛みや寝違えをくり返していた方の改善例も多くあります。
実際の患者さんの声や、どのように良くなっていったのかをまとめた記事がありますので、ぜひ参考にしてみてください。

👉 繰り返す「首の痛み」の原因と改善例

まとめ

軽く見られがちな寝違えですが、**何度も繰り返す寝違えは「身体からのサイン」**です。

  • 疲れが首に溜まりやすくなっているかも
  • 首以外にも、腰の調子も悪い
  • 昔より姿勢が悪くなっているかも

そうした変化を見逃さず、早めに整えておくことが、再発防止や快適な毎日の第一歩になります。

「もう寝違えたくない」「スッキリした朝を迎えたい」と思ったら、ぜひ一度、新森桂整体院にお気軽にご相談ください。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。

(監修:鍼灸学士・柔道整復師 桂 寛章)