五十肩の改善例(動画あり)
先日、五十肩になりたて!?という方が来られました。
通常、五十肩の症状は「あ〜何だか最近、腕が重いなぁ〜」「だる痛いなぁ〜」「腕も上がりずらいかも〜」と言うように、少しづつ痛みと腕の動く範囲が進行していきます。
しかし、先日来られた方は、急に!みるみるうちに痛みと動きの制限が出てきたと!
なんでも仕事帰りの車の運転中、ハンドルに右手をかけているのが「あれ?何か?肩が窮屈…」「え〜!ハンドルに手を添えてるだけでも痛くて辛い…」となってしまったそうです。
それからは、どんどん右肩・右腕が動かしづらくなり、お風呂で髪を洗うのは勿論、ドライヤーで髪を乾かすのに難儀したそうです。(左手一本で乾かすって確かに大変そうですよね)
↓こちらが施術前の肩・腕の動きです。
痛みが強いので、腕を上げる動作が恐々です。
手のひらだけ見ると、それなりに上がっているように見えます。
でも、実は肘を曲げて上げてるので、正確には水平くらいしか上がっていません。
横から写した動画…なぜか左側から撮影してしまいました。(ゴメンナサイ!)
左腕が邪魔して右腕があまり見えませんが、いわゆる「前にならえ」の姿勢も少し肘が曲がってしまい、スムーズには出来ませんでした。
↓施術後の肩・腕の動きです。
(※施術の効果には個人差があります)
だいぶ上がるように、なってくれました。
今度は、正面の動画より横からの方が分かりやすいですかね。
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18歳からこの業界(鍼灸大学に入学)に入り、はや35年が経ちました。
でも「昨日から五十肩になりました…」という方を見させてもらうのは、初めて!
先にも書きましたが、通常五十肩の進行はもう少し緩やかです。
それがこの方の場合、肩・腕の動きの制限もですが、痛みの出かたも急激で少し動かしただけで「イタタタタ…」。
ですから痛みが出ないように慎重に施術しました。
(※五十肩に限らず、施術の際に痛みを出してしまうと、患者さんの体は防御反応でよけいに硬く緊張してしまうので、施術効果が落ちてしまうと考えてます。)
幸いなことにこの方の場合、2回目に来られた時に、初回の施術後、肩・腕の動きだけでなく痛みもだいぶやわらいだとの事でした。
ほんと、良かったです。
今回は「なりたての五十肩」でしたが、「なってから1年2年経つ五十肩」の施術も十分に可能ですから、もし五十肩でお悩みの方はお電話ください。