膝痛に筋トレ・ストレッチは必要か?

膝痛に筋トレ・ストレッチは必要か?

〜 8ヶ月間治らなかった膝痛が5回の施術で驚くほど改善した理由 〜

こんにちは、大阪市旭区にある「新森桂整体院」の桂 寛章です。

「膝の痛みで、毎日頑張ってストレッチしているのに、全然良くならない…」

「膝の筋トレを何ヶ月も続けているのに、階段の上り下りがまだ痛い…」

「この痛みいつまで続くんだろう…」

このような悩みを抱えていませんか?

毎日コツコツとリハビリに取り組んでいるのに成果が見えないと、どうしても心が折れそうになりますよね。痛みが続くことで好きなスポーツができなくなったり、家事や育児にも影響が出たり、さらには「この痛みはもう一生付き合っていくしかないのかな…」と不安になるかもしれません。

そこで今回は、ある患者さんの体験をもとに、膝痛に対する新しい視点をお伝えしたいと思います。筋トレやストレッチだけに頼らない、もう一つの改善方法があることを知っていただければと思います。

頑張っているのに…膝痛改善の一般的な方法とその限界

膝の痛みが出ると、まず整形外科や整骨院を受診する方がほとんどだと思います。そこで一般的に勧められるのが、次のような対策です。

・大腿四頭筋(太ももの前側の筋肉)を鍛える筋力トレーニング

・膝周りのストレッチで柔軟性を高める

・湿布や消炎鎮痛剤で痛みを抑える

これらの対策は確かに効果があります。特に筋力が弱かったり、柔軟性が足りなかったりする場合は、こうした方法で改善することもあります。

でも、ここでお伝えしたいことがあります。

多くの方がこれらの対策を真面目に続けているのに、なかなか良くならないという現実があるのです。毎日コツコツと自宅でのリハビリに取り組んでいるのに、いっこうに膝の痛みが取れない…。

「もっと頑張らないといけないのかな?」

「私のやり方が間違っているのかな?」

そう思って、さらに無理をしてしまう方も少なくありません。でも、ちょっと待ってください。もしかしたら、原因は別のところにあるかもしれません。

見落とされがちな真実:膝痛の本当の原因は別のところに?

膝の痛みの原因が、実は膝自体にないことがあるのをご存知でしょうか?

私たちの体は、すべてがつながっています。足の裏から頭のてっぺんまで、骨や筋肉、靭帯などが複雑に関連し合っているのです。そのため、体のどこかが歪むと、その影響は思わぬところに出ることがあります。

例えば、骨盤が歪んでいると、それを補うために膝に負担がかかることがあります。または、足首の動きが悪いために、膝が余計な負担を強いられている場合もあります。

つまり、「痛みが出ている場所」と「痛みの原因の場所」が違うことが、あるのです。

これが、一生懸命筋トレやストレッチをしても良くならない膝痛の正体の一つです。

身体の歪みによって膝に負担がかかり続けているのが痛みの原因なら、いくら膝だけを鍛えたり、治療しても根本解決にはならないのです。

8ヶ月間治らなかった膝痛が、たった5回で改善した実例

実際の患者さんからのクチコミをご紹介します。

https://g.co/kgs/jE2hxEg

(※Googleマップの口コミより:施術の効果には個人差があります)

この方は3月から11月まで、実に8ヶ月間も膝の痛みに悩まされていました。整形外科でのリハビリや整骨院での治療を受けても良くならなかったのに、当院で5回の施術を受けただけで、しゃがむ動作がスムーズになり、階段を駆け上がれるほどに回復されたのです。

また当院では、他院で言われていた「筋トレ、ストレッチを頑張って!」とは言いませんでした。それなのに良くなった。これこそが、体の歪みを整えることの重要性を物語っています。

なぜ歪みを整えただけで膝痛が良くなったのか?

なぜこのような改善が起こったのでしょうか?

それは、この方の膝痛の原因が筋力不足や柔軟性の問題ではなく、身体の歪みにあったからです。当院では次のように考えています。

「身体に歪みがあると、どこかに負担がたまる。その負担が溜まったところに、症状(痛み)が現れる」

例えば、地震で家の土台が傾くと、壁や窓も歪んでしまいます。すると窓の開閉が悪くなります。この場合、窓だけを直しても、土台の傾きを直さないと、本当の解決にはならないですよね。

私たちの身体も同じです。歪みという「土台の問題」があるのに、痛みが出ている膝だけを鍛えても、根本解決にはならないのです。

このような膝痛のメカニズムは、バレーボールなどのスポーツ選手だけでなく、日常生活で膝を痛めた「一般の方」にも全く同じことが言えます。階段の上り下りが辛い方、長時間の立ち仕事で膝が痛む方、正座ができなくなった方など、あらゆる膝痛の背景には体の歪みが隠れていることが少なくないのです。

まとめ:膝痛改善の新しい視点:筋トレ・ストレッチより先にすべきこと

今回一番お伝えしたかったのは、膝痛の改善には「身体の歪みを整える」という視点が大切だということです。

もちろん、筋力トレーニングやストレッチが全く必要ないというわけではありません。ただ、身体の歪みがあるままだと、どんなに頑張っても効果が限られてしまうことがあるのです。

「膝の痛みで悩んでいるけど、いろいろ試してもなかなか良くならない…」

「リハビリを頑張っているのに、思うような結果が出ない…」

そんな方は、一度、身体の歪みという視点から膝痛を見直してみるのも重要かと思います。当院では無料のメール相談も承っておりますので、もしお困りでしたらこの下にある相談フォームからお問い合わせください。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

                      (監修:鍼灸学士・柔道整復師 桂 寛章)