寝たままする腰痛ストレッチ3選

寝たまま出来る!腰痛対策ストレッチ3選

こんにちは、大阪市旭区の新森桂整体院の桂です。

今回は「寝たまま出来る!腰痛対策ストレッチ3選」です。

皆さんは、夜お布団に入ってから…

「最近、腰の調子が思わしくないけど、今から起きてストレッチするのは面倒だしなぁ~」

といったことはありませんか?

また、朝起きる時に腰が痛かったり…

上向で寝ると腰が痛いから、いつも横向きで寝ている…

こんな症状でお悩みの方もいるかと思います。

本来なら睡眠は1日の疲れをとって英気を養う時間。

それなのに寝る姿勢を限定されたり、朝の目覚めから腰に痛みがあっては気分も憂鬱ですよね。

そこで今回は「寝たまま出来る!腰痛対策ストレッチ3選」です。

◎寝たままで行うストレッチのメリット

・立って行うより、体の余分な力が抜けた状態で行うので「ストレッチを効かす筋肉」を、よりイメージしやすく効果的です。(ストレッチは効かす筋肉をイメージすると効果が高いとされています)

・就寝前のストレッチは、血流が良くなって体が温まり、寝つきが良くなります。

また副交感神経が刺激されますので、睡眠も深くなり質の高い眠りになります。

片膝抱えストレッチ

①上向で寝た状態から両手で片膝(お皿の下)を抱えます

②上半身はベットから離さずに、太ももを胸に近づけます

 (お尻と太ももの裏が伸ばされるイメージで10秒キープ) 左右を交互に行います

※膝を抱える際に、背中は丸まらない様に注意   

両膝倒しストレッチ

①上向で寝た状態で両膝を立てます

②そのまま両膝を横に倒します

(お尻の筋肉が伸ばされるイメージで10秒間キープ)左右交互に行います

※膝を倒す際に、上半身まで一緒に倒れないように注意   

つま先の内外ストレッチ

①上向で膝を伸ばして寝ます(両足は肩幅くらいに開いて下さい)

②両足のつま先を、まずは内側にゆっくりと回して10秒キープ

(この際つま先だけを回さずに、太ももから内に回す感じで行います)

③つま先を真上に戻し、今度は外側につま先を回して10秒キープ

※足(太もも~すね~足先)が1本の棒になったイメージで行うとしやすいです   

まとめ

寝たまま行うストレッチ、いかがでしたでしょうか?

就寝前のストレッチは1日の疲れをとるだけでなく、寝つきが良くなったり睡眠が深くなる効果も期待できますので、睡眠不足に悩む方にもお勧めです。

今回は下半身を中心としたストレッチをご紹介しましたが、より高い効果を望まれるなら前回紹介した「立ったまま行う腰痛ストレッチ」「座ってする腰痛ストレッチ」を合わせてされることをお勧めします。

もし、これらのストレッチを1ヶ月しても腰痛の改善が見られない場合、筋肉の疲労だけでなく体に歪みが出ている可能性があります。

体の歪みに関しては当院で施術可能ですので、お早めにご連絡ください。

最後までブログを読んでくださり、ありがとうございました。

                       (監修:鍼灸師・柔道整復師 桂 寛章)