旅先で枕が合わない時の対処法

お盆の帰省や旅行で枕が合わない時の対処法

こんにちは、大阪市旭区にある新森桂整体院の桂です。

お盆休みといえば、久しぶりに実家へ帰省したり、ちょっと遠くまで旅行に出かけたりする方も多いですよね。
普段の生活とは違う場所で過ごす数日間は、とても楽しい時間ですが…

  • 「旅先で枕が合わなくてよく寝れなかった…」
  • 「実家の枕が高すぎて、朝から首が痛い…」

こんな経験はありませんか?

旅行先や実家では、普段使っている枕とは高さも硬さも違うため、これが自分の首や肩に合わないと、寝ている間ずっと負担がかかってしまいます。
特にお盆シーズンは、移動疲れや暑さの影響で体が敏感になっていることもあり、枕の違いによる不調が出やすい時期です。

せっかくの楽しいお盆休みが、朝からの首こり・肩こりで台無しになってしまうのはもったいないですよね。

そこで今回は、「枕の高さが合わない時に、バスタオルで簡単に調整する方法」

をご紹介します。

なぜ枕の高さが大事なのか

枕の高さは、睡眠の質と首・肩の健康に大きく影響します。

  • 高すぎる枕 → 首が前に押し出され、肩や首に負担がかかる
  • 低すぎる枕 → 首が下がりすぎ、同じく負担がかかる

理想は、仰向けで寝た時に首と背骨の自然なカーブ(生理的湾曲)が保たれる高さです。
このカーブが崩れると、呼吸が浅くなったり、血流が悪くなったりして、筋肉の緊張が取れません。

また、首肩だけでなく、頭痛手のしびれ、さらにはいびきの悪化などにもつながることがあります。

この「理想の高さ」については、以前のブログで詳しく説明しています。興味のある方は、こちらの記事をご覧ください。
➡ 肩こりの方が選ぶべきまくら(新森桂整体院ブログ)https://www.seikotsu.com/news/%e8%82%a9%e3%81%93%e3%82%8a%e3%81%ae%e6%96%b9%e3%81%8c%e9%81%b8%e3%81%b6%e3%81%b9%e3%81%8d%e3%81%be%e3%81%8f%e3%82%89

枕が合わない時は「バスタオルまくら」で解決!

旅行先や実家で枕が合わないと感じたら、バスタオルを使って高さを調整するのがおすすめです。
やり方は簡単で、しかもすぐにできます。

手順
  1. バスタオルを1枚用意します。少し厚みのあるものが理想です。
  2. まずは4つ折りにして、枕代わりにしてみましょう。
  3. 低いと感じたら、さらに半分に折って(8つ折り)高さを出します。
  4. それでも合わない場合は、もう1枚バスタオルを追加して調整します。

※ 薄手のタオルは重ねても高さが出にくいので、やや厚手のタオルを選ぶと微調整がしやすいです。

高さチェックのポイント

バスタオルまくらを使うときは、次の3つを確認してください。

  1. 顎の位置
    顎が上がりすぎたり、引きすぎたりしない高さが理想です。
  2. 呼吸のしやすさ
    鼻から深く息が吸えるかどうかを確認します。呼吸が浅くなる高さはNGです。
  3. 首の動き
    仰向けで首を左右に動かしやすい高さがベストです。

この3つの条件がそろった高さが、あなたに合った枕の高さです。

この機会に「自分の最適な枕の高さ」を知る

普段から「もしかして枕が合っていないかも?」と思っている方は、この帰省や旅行の機会を活用して、自分の最適な枕の高さを探ってみましょう。

バスタオルを重ねて試すことで、自宅でも同じ高さを再現できますし、その高さを基準に新しい枕を選ぶこともできます。

なお、枕を買い替える前には、最低2週間は同じ高さで試すことが大切です。
なぜなら人間の身体は、新しい高さに慣れるまで時間がかかるからです。

横向き寝の場合

横向きで寝る方は、肩の高さに合わせるのがポイントです。
首がまっすぐ保たれ、目を開けた時に景色が垂直に見える高さが理想です。
これもバスタオルの重ね方で調整できます。

枕だけじゃない!旅先で首を守る工夫

枕の高さを整えても、移動や環境の変化で首は疲れやすくなります。
こんな工夫もプラスするとさらに快適です。

  • 移動中の首サポート
    長距離移動ではネックピローやタオルを首の後ろに挟んで、首の角度が前に傾きすぎないようにしましょう。
  • 寝る前の軽いストレッチ
    首を左右にゆっくり傾けたり、肩を回すだけでも筋肉の緊張がほぐれます。
  • 冷え対策
    夏でも移動中や旅先のエアコンで首が冷えると血流が悪くなります。薄手のストールやタオルを1枚持っていくと安心です。
枕だけで解決できない場合も

枕の高さ調整で多くの方は楽になりますが、それでも首や肩のこりが続く場合は、身体の歪みや筋肉の硬さが原因かもしれません。
その場合は、整体や施術を受けて根本から整えることをおすすめします。

当院でも、身体の歪みを整えて睡眠の質を改善する施術を行っています。
「枕を変えても良くならない」という方は、お気軽にご相談ください。

まとめ

  • 枕の高さは、首・肩の健康に直結する
  • 旅行先や実家で枕が合わないときは、バスタオルで高さを調整
  • 高さチェックは「顎の位置・呼吸・首の動き」がポイント
  • この機会に自分の最適な高さを知れば、自宅の枕選びにも活用できる
  • 移動中や寝る前のちょっとした工夫でさらに快適に

それでは待ちに待ったお盆休みを、首や肩の不快感なく快適に過ごしてくださいね。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。

(監修:鍼灸学士・柔道整復師 桂 寛章)