梅雨時の足の重だるさ
梅雨時の足の重だるさの予防法!
こんにちは、大阪市旭区で新森桂整体院を開業しています、桂 寛章です。
先日、近畿地方も梅雨入りしましたね。
(例年より早いですけど…今年は夏も早いんですかね?)
この季節の移り変わりの時期は、温度の変化も激しいので体調を崩すことも多いです。
そこでこの度は、足の重だるさの予防法についてまとめました♪
もし、足の重だるさでお悩みでしたら、このブログがお役に立てると思います。
ぜひ最後までお読みください。
☆梅雨時でも、足の重だるさ…ある人ない人…なにが違うの?
1:適度な運動習慣
日常的に軽い運動やストレッチを行っている方は、血液の循環が良いので梅雨時でも足のだるさが出にくいです。
逆に、長時間の座り仕事や立ち仕事をされている方は、血液の循環が悪いので、足がむくみ・だるくもなりやすいです。
2:冷え性
普段から手足が冷たい方は、梅雨時は足のだるさ・重さの症状が出やすいです。
また、職場などクーラーの温度調節が、自分好みに調節できない為に足が冷えてしまい、だるさ重さを感じる方もいます。
3:靴
これ、盲点かもしれませんね。
パンプスや革靴など「足を締め付けるような靴」を一日中履いている方は、この時期足のだるさ・重さを感じやすいです。
☆教えて!梅雨時の足の重だるさ…って何でなるの?
1:湿度の高さ
梅雨の時期は湿度が高いですよね。
湿度が高いと、体内の水分が蒸発しにくくなり、また体内の水分循環も悪くなります。
これにより、体の組織に余分な水分が滞留し、脚のむくみや重だるさが生じます。
2:血行不良
湿度の上昇や気圧の変化により、血管の拡張や収縮が起こりやすくなります。
これにより、血液の循環が悪くなり、足に十分な酸素や栄養が供給されにくくなります。
その結果、足の筋肉が疲労し、足のだるさや重さを感じます。
3:ホルモンの変化
梅雨時には気圧や湿度の変化に伴い、ホルモンの分泌にも影響が出ます。
特に女性の場合、月経周期やホルモンバランスの変化により、体液の循環や代謝が影響を受けます。これにより脚のだるさが生じます。
これらの要因が組み合わさることで、梅雨時は脚の重だるさを感じやすくなります。
では、どうやって足の重だるさの予防・対策をすればいいのでしょうか?
☆今日からでも出来る♪予防・対策法
1:お風呂の入り方
シャワーより湯船です。
湯船に浸かった方が体は温まるので、冷え対策にもなります。
また湯船に浸かっている間は、水圧もかかるので体液の循環も良くなり、むくみにも効きます。
より効果を出したい方は、お湯から出た後に膝から下に冷水をかけましょう。
冷却と温浴を繰り返すことで血管を収縮させ、脚のだるさが軽減します。
2:適切な水分補給
これ、意外かもしれませんが、「蒸し蒸しする…」「むくんでる…」からといって、水分を控えるのは逆効果なんです。
水分不足はむくみやだるさの原因になります。
体は摂取する水分が足りないと、体にある水分の排出を抑えてしまいます。
その結果、体液の循環が悪くなり、むくみやだるさに繋がります。
梅雨時でも十分な水分を摂り、体内の水分バランスを保つようにしましょう。
3:バランスの取れた食事
栄養バランスの良い食事は大事です。
ビタミンCやカリウムを含む野菜や果物は、余分な水分を排出します。
手軽に食べれるもので、むくみやだるさに効くのはバナナ。
ヨーグルトやナッツ類もいいですね。
アボガドやキウイもオススメです。
4:寝かた
睡眠不足や寝る時間・起きる時間がまちまちだと自律神経が乱れて、体のだるさに繋がります。
また、就寝時にクッションなどを使って、足を少し高くして休むのもむくみを緩和します。
5:適度な運動
雨が降ると歩く量は減りますよね。
でも…歩くって大事なんですよ、血液の循環には。
いつも使う通勤時のエスカレーターを、階段にするなど出来る範囲で歩いた方がいいですね。
また、長時間の座り仕事の方は、定期的に立ち上がって足を動かすことも大事です。
☆まとめ
最後までブログをお読みいただきありがとうございました。
もし、毎年のように梅雨時の足の重だるさでお悩みでしたら、この度のブログで紹介させていただいた事が、お役に立てれば嬉しく思います。
また、当院では足の重だるさに対する施術も行っております。
もし足の重だるさの症状でお悩みでしたら、お気軽にご連絡ください。
(監修 鍼灸学士・柔道整復師:桂 寛章)