腰椎分離すべり症

2017年02月20日

こんにちは!遅咲きの桜も散り、日が昇るのがすっかり早くなってきました。

我が家は朝日が昇りますと、飼っているインコが「ピーピー」鳴き出しますので、例え休日でも朝寝坊は許されません(笑)夏なんて5時前から鳴き出します・・・。
 さて、今回のブログ記事は「腰椎分離すべり症」。最近なぜかこの症状の方が、たて続けに来院されるのです。(と言う訳でご紹介!)
「腰椎分離すべり症」といっても、あまり「ピン!」とくる方も少ないと思いますので簡単に説明しますと、背骨の腰の部分が骨折して、その骨がすべり、背骨周囲の神経に当たり、痛みが出ている状態です。
 こうやって書きますと、おそろしく痛そうですが、本当に痛いです。勿論、症状の強弱はありますが、酷い方は日常生活もままなりません。
 では何故こんな酷い痛みが出てしまうのか?これは「腰椎分離すべり症」に限った事ではありませんが、ある日急に「腰椎分離すべり症」になるのではありません。(どんな症状にも段階があります)
 一例として、背骨の周りに付いている筋肉が常に緊張した状態が続くと、筋肉の付け根の背骨の突起部分に無理な力が掛かり、やがてその部分にヒビが入り、最終的には骨が折れてしまい、支えを失った骨がズレてすべり神経を圧迫する・・・という訳です。
 ハリガネを1カ所で「コキコキ」曲げ続けると、いつか「ポキッ」と折れてしまいますよね。要するにアレと同じです。ハリガネが背骨で、曲げる力が筋肉の異常緊張です。(同じ様な発生機序で、陸上選手に多い「シンスプリント」がありますが、これはまた次の機会に説明しますね。近年のマラソンブームで「シンスプリント」でお悩みの方も多くなってます)
 では、この「腰椎分離すべり症」をどうやって治療するか?ですが、これまた不思議な事に、レントゲンやMRIで検査し画像上問題があっても、症状の無い方もいるんです。(ヘルニア等も同様で、TVの健康番組でも紹介されていましたね)
 ですから、例え分離していても、その部分への過度な筋肉の緊張さえ取り除けば、症状は消えていきます。(スポーツ選手の約20%は分離症だとか)
 つまり「腰椎分離すべり症」でもスポーツが出来るのです。こう考えると、例え年配者の分離症でも、日常生活ぐらいは・・・と思いませんか?
 腰椎分離症の体験記は、HP上の喜びの声のページ、もしくは「エキテン」の口コミ サイトをご覧下さい。