記憶力を維持するには、緑茶を1日2杯飲めばいい!?

携帯ゲーム機などが火付け役となり、「脳を鍛える」遊びが広がりをみせている中、1日に緑茶を2杯以上飲む人では記憶力の衰退などを招く認知障害になりにくいことが明らかになった。 3月2日付の読売新聞によると、調査を行ったのは、東北大学大学院医学系研究科講師の栗山進一氏らの研究チーム。栗山氏らが仙台市に住む男女約1000人に対して、食生活の調査と認知機能や記憶力のテストを実施したところ、1日に緑茶を2杯以上飲む習慣がある人は、緑茶を週3杯以下しか飲まない人に比べて、認知障害になりにくい傾向を持っていることが明らかになった。 認知障害に至る原因の1つとして、脳の神経細胞が活性酸素などで傷害されることが知られている。緑茶のカテキンが活性酸素の働きを抑制すると言われてきたが、今回の調査はそれを証明する結果となった。 1日1杯のコーヒーが生活習慣を予防!?最近の研究で明らかに コーヒーに血糖値の上昇を抑えるなど生活習慣病を予防する効果あり-。そんな記事が2月12日付の日本経済新聞に掲載された。 それによると、最近の研究によってコーヒーが生活習慣病の予防に一役買いそうなことがわかってきたのだという。厚生労働省研究班の疫学調査では、コーヒーを1日5回以上の飲む人はほとんど飲まない人に比べて、肝臓癌の発病リスクが4分の1に低下。また、国立国際医療センター部長の野田光彦氏の調査では、コーヒーを週5回以上飲むは週1回未満の人より2型糖尿病の羅漢率が低いことがわかった。 ただし、コーヒーのカフェインには流産や乳児死亡を生じさせる危険性もあり、同誌もコーヒーを1日に何杯も飲むことには否定的な見解を紹介している。