2017年GWのお知らせ

2017年04月21日

2017年のGWは暦通りの診療になります。

ご予約が混み合うことが予想されます。

ご予定が決まり次第、ご連絡下さい。

サプリメントって、本当のところ どうなの?

2017年03月8日

 コラーゲン?グルコサミン?コンドロイチン? 

 近頃ちまたで話題のコラーゲン系のサプリメント(サメの軟骨等ですね)TVや新聞広告等で見ない日は無いんじゃないでしょうか?

 当院に来られる方の中にも、服用されている方や服用を迷われている方がいらっしゃいます。もちろん、個別に相談を受ければ、そのつどお答えさせて貰っていました。

 しかし、最近新患さんから、サプリメントの相談を受ける確率がやけに高いんです。ということは、HPを見られている方の中にも『サプリメントって
どうなの?』という疑問を持ってる方も多いのでは…と、思いまして今回はサプリメント、特に膝の軟骨に関してのお話です。

 まず、というか、いきなりの本丸。(まどろっこしいのは、性格的に嫌いなんで「ズバリ」いきます)『膝の痛みに、サプリは効くのか、効かないのか?』…お答えします。それは「効く人には効く。効かない人は、いくら飲んでも効かない!」『…なんじゃ、そりゃ!?』という声が聞こえてきそうですので、もう少し説明しますね。

 コラーゲン系のサプリを飲んで効く人は、「痛くて痛くて、うずいちゃって大変な人」です。つまり『腫れはあるは、夜はうずくは…』という方には効果はあります。しかしそれ以外の方は…あまり期待しない方がいいです。(プラシーボ効果といって、気持ちの問題で効くこともあります。これどんな薬にもあります)

 では何故、重症の方のみ効くのか?という疑問にお答えする前に、皆さま「ヒアルロン酸」の注射はご存知ですか?(膝に打つ 軟骨の保護材みたいなモノですね)このヒアルロン酸を直接膝に注射しても効果が無い方がいますのに、サプリを口から飲んで、都合良く膝にだけ行くわけがない…と整形の先生もおっしゃってます。(確かにそうですね)

 では何故(十分まどろっこしい?)効くのか?それはですね、この手のサプリは軟骨に効くというよりか、炎症を抑える効果があるんです。

 痛みが慢性化し炎症が起きている膝は、血液の中の白血球(炎症の原因を攻撃する役目がある)が過剰に働き過ぎて、逆に痛みを引き起こしてしまうのですが、コラーゲン系のサプリには、その白血球の過剰攻撃を抑える効果があるんです。

 というわけで、「効く人もいれば、効かない人もいる」という事なんですが、ここで問題なのが、どんなサプリでも良いわけではありません。

なぜなら、口から摂る場合は消化吸収の際に、コラーゲンがアミノ酸に分解され、分子の大きさが、どうちゃらこうちゃらと…ややこしいことがありまして、炎症を緩和させる効果が全てのサプリにあるわけではありません。(このあたりが値段の差、まさに玉石混合です。皆さまご注意を!)

ちなみに、皆さまがよく飲まれている「カルシュウム」にも、良いカルシュウムと悪いカルシュウムがありまして…。飲めば飲むほど…恐い話もあるのですが、今回は長くなりましたので、この辺で。

腰椎分離すべり症

2017年02月20日

こんにちは!遅咲きの桜も散り、日が昇るのがすっかり早くなってきました。

我が家は朝日が昇りますと、飼っているインコが「ピーピー」鳴き出しますので、例え休日でも朝寝坊は許されません(笑)夏なんて5時前から鳴き出します・・・。
 さて、今回のブログ記事は「腰椎分離すべり症」。最近なぜかこの症状の方が、たて続けに来院されるのです。(と言う訳でご紹介!)
「腰椎分離すべり症」といっても、あまり「ピン!」とくる方も少ないと思いますので簡単に説明しますと、背骨の腰の部分が骨折して、その骨がすべり、背骨周囲の神経に当たり、痛みが出ている状態です。
 こうやって書きますと、おそろしく痛そうですが、本当に痛いです。勿論、症状の強弱はありますが、酷い方は日常生活もままなりません。
 では何故こんな酷い痛みが出てしまうのか?これは「腰椎分離すべり症」に限った事ではありませんが、ある日急に「腰椎分離すべり症」になるのではありません。(どんな症状にも段階があります)
 一例として、背骨の周りに付いている筋肉が常に緊張した状態が続くと、筋肉の付け根の背骨の突起部分に無理な力が掛かり、やがてその部分にヒビが入り、最終的には骨が折れてしまい、支えを失った骨がズレてすべり神経を圧迫する・・・という訳です。
 ハリガネを1カ所で「コキコキ」曲げ続けると、いつか「ポキッ」と折れてしまいますよね。要するにアレと同じです。ハリガネが背骨で、曲げる力が筋肉の異常緊張です。(同じ様な発生機序で、陸上選手に多い「シンスプリント」がありますが、これはまた次の機会に説明しますね。近年のマラソンブームで「シンスプリント」でお悩みの方も多くなってます)
 では、この「腰椎分離すべり症」をどうやって治療するか?ですが、これまた不思議な事に、レントゲンやMRIで検査し画像上問題があっても、症状の無い方もいるんです。(ヘルニア等も同様で、TVの健康番組でも紹介されていましたね)
 ですから、例え分離していても、その部分への過度な筋肉の緊張さえ取り除けば、症状は消えていきます。(スポーツ選手の約20%は分離症だとか)
 つまり「腰椎分離すべり症」でもスポーツが出来るのです。こう考えると、例え年配者の分離症でも、日常生活ぐらいは・・・と思いませんか?
 腰椎分離症の体験記は、HP上の喜びの声のページ、もしくは「エキテン」の口コミ サイトをご覧下さい。

と、豊岡!?ですか!?

2017年01月13日

突然ですが、私は方向音痴です。車で遠出すると、必ず迷います。(それでも、学生時代は、一人 バイクにテントを載せて、夏中 九州や四国を走り回っていたのですが・・・)

 ですから、土地勘といいますか、地名を言われても、いまいち「ピン」ときません。
 で、ですね。先月から豊岡から週一で、患者さんが来られているのですが、どれだけ遠いかが、私は解っていませんでした。
 それが、その方が(変形性の膝関節症)同じ症状で悩んでいるお母さんを連れて来て下さり、改めて距離感が解りました。
 なぜなら初回の治療が終わり、受付で次回の予約を取る時に「11時頃に来れますか?」と尋ねましたら『11時に来るには、7時には出ないと・・・』と言われたのです。
 そこで初めて、豊岡と大阪の距離感を知りました・・・。(恥ずかしい…)
 実はそれまで「なんとなく、遠いんだろうな」とは感じていたのですが、私の中では三田の少し、北ら辺…くらいの感覚でした。(失礼)
 それが地図で調べてみたら・・・、城崎のすぐ近く、少し北に上がれば、もう日本海じゃないですか・・・。(まったくもって、恐縮です)
 勿論、家が遠いとか近いから「どうだ」という事はないのですが、それでも豊岡から、歩くのも膝が痛いのに、電車で来られる事を思いますと頭が下がります。
 という訳で、一回でも早く、Hさんの膝が良くなる様に、頑張らせてもらいます!

あるサッカー少年の膝痛

2016年12月18日

先日、大阪市城東区のサッカー少年(高校生)のK君が来院されました。
このサッカー少年K君の悩みは、左足の有痛性膝蓋骨分離症。
平たく言えば、のお皿が生まれつき2つに割れていて、膝を動かすとお皿に痛みが出る状態です。
去年の春ごろから、左膝に痛みが出始め、来院時は痛みでとてもプレーどころか、普通にも走れない状態でした。
痛みの出だした去年の春ごろは、あまり深刻に考えていなかったようですが、日増しに悪化する膝の痛みに、整形外科で検査を受けると、「有痛性膝蓋骨分離症」と診断され、「お皿が割れているんだから、今後も痛みは引かないだろう…サッカーは難しいね」と言われたそうです。(プロ野球選手もリハビリに通う、スポーツ整形では有名な病院)

そうはいっても高校生、簡単には諦められません(そりゃそうですね、サッカーするのが一番楽しい時期なんですから…)。
そこでセカンド、サードオピニオンを求め、他にもいくつかの病院・整骨院を受診し、MRI等の再検査を受けましたが、膝の状態は変わらずどころか、しゃがむ事も出来ないほどに悪化。(それでも治ることを信じて、9ヶ月間もの間、出来る範囲での筋トレを続けていました)
そんな健気な息子さんの姿を見て、お母さんが当院のHPを見つけてくださり、今年の一月に母親と息子さんと、御一緒に来院されました。

問診時に今迄のお話を伺ったところ、「この先、サッカーが出来るようになるのか?膝の痛みが引くのか?」が解らないのが、一番の悩みのようでした。
そこで私なりの考えを伝えさせてもらいました。
「息子さんの左膝のお皿は、確かに2つに割れています。しかしケガで割れた訳では無く、先天的なもの。皿が割れていても中学生までは、痛みも無くプレー出来ていたのですから、痛みがとれる可能性は有るのではないか。」
また、脚の動きをみさせてもらい、「股関節から膝・足首にかけての重心軸に乱れがあるので、まずはそこを整えたい」とお話させてもらい治療を始めました。

まず最初に腰の動きを見るために、K君に前屈と後屈をしてもらうと、前屈は十分に出来ますが、後屈があまり出来ませんでした。
後屈(骨盤の後ろ方向への動き)は股関節の動きと密接な関係があるので、骨盤の動きを出してあげると、それだけで膝の動きも改善し、K君は少し「オッ?」という顔に。
次に膝の整体をしますと、左足に少し重心を乗せれるようになりました。しかし、まだサッカーをするには程遠い状態です。
自宅での注意点を伝え、3日後に再び来てもらい2回目の治療。前回より大分深く膝を曲げれるようになり、左膝にしっかりと重心を乗せれるようになり、K君も笑顔を見せてくれました。(嬉しい~)
3回目の来院時には、久しぶりに練習で普通に走れるようになり、ボールを蹴る際に左足を軸足にして踏ん張っても痛みが無かった!と嬉しい報告を受ける事が出来ました。

それにしても、息子さんの膝、本当に諦めなくて良かったですね、お母さん。
これからもK君が、元気にサッカーが出来ることを願っています。

※効果には個人差があります

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祝!金メダル!

2013年11月22日

20131122.png大阪市旭区にある新森桂整骨院に通っていただいている患者さん、 大阪の八尾から来ている 阪 みさき さんが、マレーシアで行なわれた第12回世界武術選手権大会で優勝し金メダルを持ってきてくれました!

この競技、日本では少しマイナーなんですが、先日のオリンピックの最終選択種目に、レスリングやスカッシュと共に候補に挙がった競技です。

その競技の日本代表、そして世界大会の金メダリストですから、スゴイです。
金メダルですよ、金メダル!

去年の日本選手権をNHKが放送した試合を観ましたが、格好良かったです!もう跳躍力が半端ない!飛び蹴りなんて...超人です。

もし阪さんが彼女で、彼が浮気なんてした日には...想像するだけで恐ろしい...(笑)。

冗談はさておき、阪さん本当におめでとうございます!腰痛足首の痛みに負けず、頑張ってよかったね!

これからも生傷は絶えないかとは思いますが、連覇に向け精進して下さい!

偏頭痛

2013年11月5日

zutuu.jpg
頭痛。
病院では頭痛外来などという診療科があるくらい、近年では頭痛で困っている方が増えています。
大阪市旭区にある新森桂整骨院でも、今年の秋はなぜか頭痛で来院される方が多いです・・・。

それも偏頭痛。
普通の頭痛は、痛みがきつくなり、痛みを我慢出来なくなってから薬を飲みますが、偏頭痛は痛みの初期に薬を飲まないと、薬が効かないことが多いそうです。
ですから、どうしても皆さん薬に頼りがちになってしまいます。

ただ私の経験上、偏頭痛の方の多くは肩こりがあり、肩こりが治ると偏頭痛も治まっていく方が殆どです。

今年は季節の変わり目の、一日の温度変化が大きかったせいか、寝違え・ギックリ腰等の筋肉系のトラブルで来院される方も増えています。
これから本格的な冬に向かい増々寒くなるでしょうから、皆さん体調管理、気をつけて下さいね!

月刊カルテ お相撲さんの膝治療

2013年05月9日

201304.jpeg ♪ テン、テケテン ♪ (大相撲のお囃子です)

先日、大相撲の大阪場所の期間に、入間川部屋の関取が治療に来られました。(入間川部屋といえば、私の地元の埼玉県。偶然ですが、何かの縁を感じます)

いや~、お相撲さんを診るのは、久しぶり。昔も治療した事はあるのですが、まぁ~大変でした。なぜなら、関取の身体のデカさは規格外。普通のベットの大きさでは、まず無理。(ベットを2つ繋げないと…)
ですからね、今回も予約の電話が鳴った際、正直言うと「う~ん・・・困ったね、こりゃ」。
だってね、治療する姿勢も、関取はお腹が出てるので、うつ伏せは腹がつかえて長時間は難しい。そしてなにより『重い!』。(筋肉の上に脂肪ものっていますから、太さは同じでも一般の方より重いです)
それでもって、関取は着物姿ですから、帯が邪魔で治療するには着物を脱がないと・・・。(一応、うちは患者着(着替え)も用意してますが、流石に関取サイズは無いです・・・)
という事で、治療中はパンツ一丁! ハッハッハ・・・。(2日目からは、Tシャツを持参されてましたが・・・笑)男同士とはいえ、ねぇ?

傷めていたのはでしたが、治療効果に納得されたようで(力士に限らず、プロの選手は色々な治療を受けてますから、治療効果にはシビアです)場所中、後も治療に来られました。
(埼玉に帰っても、同じ様な治療を受けたいとの事でしたので、治療仲間を紹介しました)

しかし、あの巨体がぶつかり合うんですからケガもしますわね、力士って大変です。

月刊カルテ 花粉症治療

2013年03月22日

 
B05005.GIF春ですね~。やっと春がやってきました。(今年は本当に待ち遠しいかった…)
しかし、春は花粉の季節でもあります。花粉症歴20年の私にとっては、少々辛い時期。
特に今年は、PM2.5や黄砂と合わさり、スゴイ事になってます。

思い返せば、この20年、ありとあらゆる治療を受けてきました。東に良い先生が居ると聞けば治療を受けに行き
西で花粉症のセミナーがあると聞けば駆けつけ、まさに東奔西走。

そして、ついに効果に納得の鍼治療に出会ったのが、数年前。
埼玉県のある高齢の先生に教えていただきました。
先生いわく「今迄秘密にしていたが、儂が死ぬ前に教えとくわ。君、運がいいな」と。
有り難い、感謝です。
幸運にも秘密のツボを教えていただきました。効果絶大即効穴です。

しかし・・・このツボ背中にあるんです。よって自分ではできない。
患者さんは治せても、自分は治せない・・・痛し痒しです。
ですから、私の鼻はグズついたままですが、花粉症治療できます。

薬は眠くなったり、喉が渇いて苦手・・・等でお困りの方は、是非ご相談を。

月刊カルテ 小顔矯正

2013年02月12日

 kogao.png皆様、いかがお過ごしですか?

しかし、寒いですね~。風邪などひかれていませんか?
今年は関西でインフルエンザが大流行とのことですが、当院でも「インフルエンザで・・・」
と予約のキャンセルが増えています。
おかげさまで、私をはじめスタッフ一同は元気ですが、皆様本当に気をつけましょうね。

(自慢じゃありませんが、インフルエンザ・・・かかった記憶が無いです。それどころか鍼灸大学を卒業してから、風邪等で仕事を休んだことがありません。
今でも覚えているのが、修行時代に院長から「風邪は土曜日の夜にひいて、月曜の朝迄に治せ!」と言われていた事。
当時はそんな無茶な・・・とも思いましたが、確かにそうです。
我々治療家が体調を崩していたら、患者さんにベストの治療など出来ませんよね。自己管理も勿論ですが、丈夫に産んで育ててくれた、両親に感謝です!)

ところで、皆様「小顔矯正」って興味あります?
実は私、「小顔矯正」研究しております。
なぜなら先日あるセミナーで「小顔矯正」を見る機会がありまして・・・。
私、正直それまで「美容系」の治療は、あまり興味がなかったのですが、その時にモデルになって「小顔矯正」を受けられた女性が施術後「うわっ~!!!」って喜んでる姿を見て、少し意識が変わりました(この時は少しだけね)。

セミナー後、妻や受付さんに「小顔矯正」をチャチャっとしてあげたら、もう喜ぶ、喜ぶ。・・・私の心では「えっ?コレだけでそんなに喜ぶの?まだ全部してへんねんけど・・・」と。
それでも「目は大きくなったし、頬も顎下のたるみもすっきりしました!先生なんでもっと早くしてくれなかったのー!」と受付さんに言われて、私の心がまた動きました。(女性って小顔矯正をこんなに喜んでくれるの・・・)
ということで、本格的に「小顔矯正」を勉強中。今迄、美容系に対して変なこだわり?がありましたが、顔の骨格を整えることは「噛み合わせ」や「肩こり」にも影響大。(小顔って言うと美容ですが、整顔と言えば治療系です。小顔?整顔、勉強すればするほど面白い。ちょうど娘が歯の矯正中で、矯正器具が歯ぐき?に当たって痛がっていたのですが、試しに顎の調整をしたところ、歯ぐきの痛みがとれました。)

やるからには、必ず良いものにしますので、今暫くお待ちください。


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