乳がん発生にたばこの影響大きく、喫煙者は3.6倍、受動喫煙でも2.6倍

非喫煙者でもタバコの煙を吸ってしまう環境にいる女性は、そうでない女性に比べて乳がんになりやすいことが分かった。
2004年12月4日付の読売新聞によると、厚生労働省研究調査班は、岩手県や長野県など4県に住む40代、50代の女性約2万人の追跡調査を行った。その結果、閉経後の女性で喫煙、受動喫煙の有無で差はなかったが、閉経前の女性では差が現れ、喫煙者が乳がんになる割合は非喫煙の3.6倍、そして非喫煙者で受動喫煙がある者は2.6倍となることがわかった。閉経前にのみ差が表れたのは、乳がん発生に関わりが深い女性ホルモンが活発なので、タバコの影響も大きいためだと考えられる。